先日紹介した「妻が浅はかで困ります」の相談者から、「私は父権主義者ではありません」という題名の新たな投稿があった。
読者にどうしても言いたいことがあるようなので、彼の言い分を聞いてみよう。
記事の概要
[ VnExpress(2023年11月9日付)より ]
前回私が立てたトピでは、妻の考え方が支持されているようでしたね。
昨今、フェミニズムが台頭している影響でしょうか。
でも、私を擁護するコメントも少なからずありましたね。
冒頭でそう述べた上、「もう少し明確に説明させて欲しい」とのこと。
ごちゃごちゃ言ってますが、面倒くさいのでトピ主の説明をQ&A式にまとめると、
- Qトピ主はどこに住んでるの?
- A
ハノイ市内です。実家は、うちから10km離れた地域にあります。
- Qなんでそこまで派手な法事するん?あと、トピ主はなんでそこまで大盤振る舞いするん?
- A
実家から半径3~4km圏内に親戚が沢山住んでおり、冠婚葬祭のたびに招待せざるを得ないのです。そうしないと非難されることになります。
さらに、村社会の風習が色濃く残っている地域なので、親戚は勿論のこと、親しくしている近所の人たちも絶対に招かないといけないので、ご馳走を大量に用意する必要があるのです。
昔からの習慣であり、「両親も長年やってきたことなのだから、自分たちに出来ないはずがない」と語るトピ主。
さらに、再び妻の金遣いについて触れた上で、「読者には公正な見方をして欲しい」と結んでいる。
読者からは「奥さんはもっと化粧品を安い物にし、美容代を削るべき」という声がありました。
その通りだと思います!安価でも質の良い物は沢山ありますからね。
読者コメント欄
1
えっ!前回のトピで、トピ主を擁護する人なんて一人もいなかったよね!?
なんで「自分(トピ主)を擁護するコメントが少なからずあった」なんて言ってるの??
>>1
あそこまで叩かれておきながら、まだ自分の間違いに気付いていないとは(呆)
>>1
トピ主は他人の意見を聞くつもりなんてハナからないんですよ。自分は絶対に正しいと思ってるんですから。
5
そうです!あなたは父権主義者ではありません。ただの保守的で頭の固い人です。
もう少し文明化しましょうよ。社会の発展とともに人の考え方も変わっていくのであって、フェミニズム云々は関係のない話です。
>>5
トピ主は都会に住んでいても、頭の中が1960・70年代なんだよ。
30
化粧品代にケチをつけるなら、トピ主が言うところの「安価でも質の良い化粧品」とやらがどこに売ってるのか教えてくださいよ。
>>30
この男にはどれだけ言葉を尽くしても無駄。自分の間違いに気付いてないし、妻の立場になって考えることをしないのだから。頭の中にあるのは自分と自分の親のことだけ。
>>30
トピ主だって、そんなもんどこに売ってるかなんて知らないだろうさ。自分が正しいと思い込んでテキトーに言ってるんだよ。
「両親も長年やってきたことなのだから、自分たちに出来ないはずがない」って、それはあなたの考えですよね?奥さんまでそれに従う義務はありません。
ちなみにうちの場合、特定の人に負担がかからないよう、皆で分担して法事の準備をし、料理を持ち寄っています。しきたりや風習については個々人によって考え方が違うと思いますが、夫婦間ではすり合わせておかないと。
化粧品のことに関しては、「安価でも質の良い化粧品(そんな物はないと思いますが)」をあなたが奥さんにプレゼントしてあげなさいな。
あなたの実家と同じ地域出身ですけど、今どき、うちも近所の人もあなたの家みたいなことしてないですよ。
風習については、それが長年続いて来たからと言って、この先もずっと同じようにしなければいけない道理はありません。あなたのご両親が生きて来た時代は、家庭環境も社会状況も今とは異なります。自分の家族に合うように変えていくことを検討しましょう。奥さんに負担をかけないようすることが大切です。
私もハノイ出身で、かつては北部人らしく保守的で頭が固く、自分は絶対に正しいと考える傾向がありました。結婚当初は妻子よりも実家を重視していました。
しかし今は、実家の冠婚葬祭の規模は縮小されており、テト(旧正月)の祝いも簡素になっています。
出典
VnExpress: Tôi không phải người gia trưởng(2023年11月9日付)
管理人のコメント
読者相談コーナーをぼんやりと流し読みしていたとき、ふと「私は父権主義者ではありません」というタイトルが目に飛び込んできたので、まさか!と思いトピを開いたら、やっぱり奴でした。
冒頭の一文でズッコケましたよ…。
平然と「私を擁護する声も少なからずありました」なんて言ってるんですもん。
もう、一気にどうでも良くなりました(笑)
まさに馬の耳に念仏。
最後まで奥さんの化粧品代についてガタガタ言ってますが、いっそのこと、奥さん(スリムな美人だそうです)に、ワケの分からない化粧品を勧めてみたらいいんじゃない?
日本と違って、高品質のプチプラコスメなんてベトナムには売ってませんからね。
それこそ、即離婚じゃない?
奥さんも元々はバリキャリみたいだし、こんなモラハラ夫と一緒にいる必要はないでしょうから。
まさか近日中に3回目のトピが立たないことを祈ります(笑)